「対物白濁は残りましたが、透過率・鏡像は復帰いたしております」とのこと。
白濁によるコントラスト低下が気になっていましたが、吉川氏によると「平行光線の場合、見て分かるレベルでは影響しません。」との事なので、安心です。
今回は対物レンズ再研磨のみならず、接眼部オーバーホールや鏡筒内ハイグレード艶消し塗装などもご好意でしていただきました。
付属していたファインダーやアイピース、天頂ミラーも、すべて学生ということでサービスでオーバーホールしていただけると言う素晴らしさ。
これだけやっていただいて締めて3万円もしませんでした!
各部の動きもスムーズに、光学系も元気になったようで、早くフローライトで星が見たいところです。
新月期にVISACの口径で星雲星団を見るのもいいですが、月のある日はアポ屈折で月や惑星巡りをするのもまた乙かもしれません。
今晩に川内で月、惑星でも観てみようかな・・・
新しい趣味が増えそうです・・・
ps.
あれからしばらくFC-76使いまくっていますが、やーいいですね。素晴らしい。メンテナンスして大正解。
対物白濁がわずかに残ったといえども、友人のWilliam Optics Megrez 72 Doublet APOと比べても全く遜色ない、というかむしろFC-76の方がよく見える!!ぐらいの感じです。針で突いたような星像とはこの事かって感じです。
FS-102とも見比べましたが、木星土星を見た感じでは口径が 1.4倍も違うとは全く分かりませんね。むしろFS-102よりもFC-76の方が惑星周りのフレアが少なくて、すっきりした見え味で気持よかったです。鏡筒内のハイグレードつや消し塗装が効いているのでしょうね。
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