本日我が家のFC-76がオーバーホールを終了して、熊本県のヨシカワ光機研究所より帰ってきました 。
「対物白濁は残りましたが、透過率・鏡像は復帰いたしております」とのこと。
白濁によるコントラスト低下が気になっていましたが、吉川氏によると「平行光線の場合、見て分かるレベルでは影響しません。」との事なので、安心です。
今回は対物レンズ再研磨のみならず、接眼部オーバーホールや鏡筒内ハイグレード艶消し塗装などもご好意でしていただきました。
付属していたファインダーやアイピース、天頂ミラーも、すべて学生ということでサービスでオーバーホールしていただけると言う素晴らしさ。
これだけやっていただいて締めて3万円もしませんでした!
各部の動きもスムーズに、光学系も元気になったようで、早くフローライトで星が見たいところです。
新月期にVISACの口径で星雲星団を見るのもいいですが、月のある日はアポ屈折で月や惑星巡りをするのもまた乙かもしれません。
今晩に川内で月、惑星でも観てみようかな・・・
新しい趣味が増えそうです・・・
ps.
あれからしばらくFC-76使いまくっていますが、やーいいですね。素晴らしい。メンテナンスして大正解。
対物白濁がわずかに残ったといえども、友人のWilliam Optics Megrez 72 Doublet APOと比べても全く遜色ない、というかむしろFC-76の方がよく見える!!ぐらいの感じです。針で突いたような星像とはこの事かって感じです。
FS-102とも見比べましたが、木星土星を見た感じでは口径が 1.4倍も違うとは全く分かりませんね。むしろFS-102よりもFC-76の方が惑星周りのフレアが少なくて、すっきりした見え味で気持よかったです。鏡筒内のハイグレードつや消し塗装が効いているのでしょうね。
2010年5月30日日曜日
2010年5月23日日曜日
2010年5月19日水曜日
FC-76 メンテナンス
半年前に某オークションで入手した、レンズに曇りがあるタカハシFC-76。
入手してからもっぱらガイド鏡として使用してきましたが、今回レンズ再研磨を含むオーバーホールに出すことにしました。
オーバーホールは熊本県のヨシカワ光機さんに行なって頂きます。
こちらは様々な望遠鏡のメンテナンスで有名で、FC-76ではすでに100本近く曇除去のメンテナンス経験があり、とても丁寧で良い仕事をしてくださると評判だったのでお願いすることにしました。なにより値段がリーズナブル?なのも大きいですね。
先日メールにて相談したところ、早速次の日の朝にヨシカワ光機さんの方からお電話を頂き、レンズ再研磨及び各部オーバーホールの詳細について事細かに教えていただきました。
電話した感じでもとても丁寧で、信頼できる会社だなぁと感じましたね。
ということで、うちのフローライトはしばらく熊本に出張となりました。
帰還後にフローライト・アポクロマートの本気を見せてくれる事を期待しています。
2010年5月18日火曜日
2010年5月11日火曜日
2010年5月10日月曜日
天の川
安達観測所いってきました。
でも空のクオリティに満足出来ず、安達到着5分後に蔵王に向けて出発しました。
結果、蔵王は物凄い快晴で透明度抜群、シーイングまぁまぁでNGC4565と星景をとってきました。
蔵王ウェブカメラで夕方予習しておいて良かった。
天の川がまるで雲のように見えていましたからね!
NGC4565
VC200L レデューサー使用 f=1278mm
Kiss x2 ISO800 10min*7
EM-200B赤道儀
FC-76フローライトガイド鏡による眼視ガイド
3100万光年彼方の直径10万光年の銀河です。
ちょっと色味がないので、もうちょっと画像処理頑張って、写真展には出したい作品です。
でも空のクオリティに満足出来ず、安達到着5分後に蔵王に向けて出発しました。
結果、蔵王は物凄い快晴で透明度抜群、シーイングまぁまぁでNGC4565と星景をとってきました。
蔵王ウェブカメラで夕方予習しておいて良かった。
天の川がまるで雲のように見えていましたからね!
NGC4565
VC200L レデューサー使用 f=1278mm
Kiss x2 ISO800 10min*7
EM-200B赤道儀
FC-76フローライトガイド鏡による眼視ガイド
3100万光年彼方の直径10万光年の銀河です。
ちょっと色味がないので、もうちょっと画像処理頑張って、写真展には出したい作品です。
2010年5月4日火曜日
2010年5月3日月曜日
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