2010年10月26日火曜日

2010学祭天体写真展

今年の学祭天体写真展に出品する作品が決まりました。(クリックで拡大)

M20 三裂星雲


M27 亜鈴状星雲


M31 アンドロメダ銀河


M51 子持ち銀河


星の狩人


今年は、この子達5人に頑張ってもらいます。
まずは急いで明日プリントしてこないといけません(汗)。
写真展担当さん、データシートが遅れてすみません。

2010年10月24日日曜日

ただいま満月期

次の新月期は学祭直後から始まりますね。

この時になにを撮るか、今から考えておこうかな。
 
p.s.
趣味人からウェイトシャフト延長棒(タカハシ用Φ18mm)が届きました。¥4,800でした。


棒一本だけですが、厳重梱包されて届きました。
これで直焦撮りながら星野も撮れるシステムになります。
早く新月期にならないかなぁ。

p.s.
先日の宮城県内であったグレージングの際に、早速延長棒を使ってみました。
今まで5kgウエイト3つを一番先まで付けないとバランスが合いませんでしたが、同じシステムを5kgウエイト2つだけでバランスすることが出来ました。素晴らしい。

2010年10月22日金曜日

darkは大事ですよ

天体写真の画像処理をしていて、どうも周辺部のある部分がケラレたように暗くなってしまう。



で、ダーク画像を調べてみた。


dark KissX2 ISO800 6min 13℃ をレベル調整にて強調

熱カブリがあります。
写真が暗くなる場所と熱カブリの位置が同じなので、原因はこれでしょう。

きっとライトフレーム撮った時よりダーク撮った時の方がCMOSの温度が高くって、ダーク減算し過ぎになってるんだろうなぁ。

そういえばこの日はライトフレーム撮り終わったら電池が切れてしまって、家に帰ってベランダですぐダークを撮ったんだった・・・。納得。

ライトフレームはよく撮れてるのに、ダークのせいでだめになるのは惜しすぎる。
写真全体のナチュラルな色合いが凄く気に入ってるのになぁ。
ダークをレベル調整してから減算したりして、なんとかうまく処理できんかな。

p.s.
趣味人でウェイトシャフト延長棒(φ18mmタカハシ用)を買いました。¥4,800でした。
今まで直焦モードでEM-200にフル搭載の状態だと、 5kgバランスウェイト3個を付けてぎりぎりバランスが出る状態でした。なので、直焦とガイド撮影を同時にするなんてことはできませんでした。

今回の延長棒でウエイトシャフトが15cm伸びるので、デジタルで直焦をしながらポジフィルムで星野写真を取るなんて洒落た事が出来るようになります。 それに、直焦しながら後輩のカメラを載せてあげて、ガイドさせてあげることも出来ますね。

2010年10月19日火曜日

Path Integral

やっぱ素粒子は面白いわ。すべてが数学で上手くつながってる。

今日の朝、Path Integral で粒子の遷移振幅を計算して、自動的にActionとLegendre変換されたLagrangianが現れた時には、息を飲んだよ。

2010年10月15日金曜日

カシオペア付近

今晩はこんな感じで写真を撮ってきたいと思います。


なにより晴れてくれよ。


追記
ちゃんと晴れて写真取れました。
KissX2 ISO800 6min * 4枚
SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG
EM-200B赤道儀
FC-76ガイド鏡
GA-4 and Nagler type 4 12mm による眼視ガイド


画像処理で引っ張りすぎた感があります(汗)。

2010年10月13日水曜日

青ハロ対策

思い立ったらすぐ行動しないと、次に晴れたときに後悔することになるので・・・

ケンコーの Zeta UV L41フィルター をヨドバシにて買ってきました。


紫外線カットフィルターです。
SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG に青ハロ対策で装着予定です。
皆さんのブログを拝見して回り、これに決めました。効果出るといいなぁ。

2010年10月12日火曜日

彗星がやって来ています

103Pハートレー彗星とh-x二重星団とハート星雲のコラボ写真です。

SIGMA 70mm MACRO F2.8→F4
EOS kissX2 ISO400 5min*3
EM-200B赤道儀による追尾
トリミング加工済み(元写真の右上部分の面積にして1/4程度の場所をトリミング)

お気づきでしょうか?
そうです、この前言っていたSIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DGを買ってしまいました。

彗星の星野写真を撮るには今日しかないと思い、撮影地に向かう途中にヨドバシカメラにて、価格交渉の末に購入しました(笑)。私の場合、レンズ購入には目的とお金と勢いが必要です(笑)。

ファーストインプレッションとしては・・・
・アウターフォーカスが伸びる伸びる
ピント合わせがアウターフォーカスですが、ピントリングを回すと、まるでズームレンズのように全長が伸びます。天文屋さんにはあまり関係ないかもしれませんが、持ち歩く際などに少し不便かもしれません。

・ピント合わせが極めてシビアで大変
ほんとにちょっとピントリングを回しただけで、とてもピントがずれます。
最後の追い込みは指のタッチの微妙さで調整です。

・ピントリングが少し軽すぎる
上記のようにピントがシビアなのに、ピントリングがちょっと軽すぎる気がします。
もうちょっと手応えがある方が、調節しやすい気がします。
それから私の個体では問題ありませんが、天頂方向に向けて撮影する場合に、重力でピントリングが回ってしまい、ピンぼけてしまう個体もあるようです。

・青ハロはまぁこんなもんか
このレンズを星に使っておられる方は結構いらっしゃいますが、皆さんの画像を拝見しても、青ハロはこの程度のようです。気にし始めると気になりますが、ピクセル等倍で見たりしなければ気になりませんかね。カメラレンズならこんなもんかな。今回は対象が彗星のため、露出時間が短くなければならず、一段絞りで撮りましたが、もう一段くらい絞るともっと良くなるのかもしれません。

・周辺までシャープな像
この写真はそもそもトリミングなので元の写真を見ないと分かりませんが、元の写真は周辺像までなかなかビシッとしていてシャープな星が写っていました。確かにカミソリマクロの異名は伊達じゃないようです。ちなみに倍率収差の方向から分かると思いますが、元写真の右上部分の面積にして1/4程度の部分をトリミングしたものです。構図ミスです、はい(←馬鹿)。。。

・開放値F2.8
 一段絞っても4、二段絞っても5.6。
ガイド時間は短いに越したことありません。


これから主にガイド撮影で使い倒していくので、また写真が撮れ次第、追って報告していきます。

天体以外だと、そろそろ紅葉シーズンだし、葉っぱのマクロ撮影とか行こうかなぁ


p.s.
画像処理により青ハロを減らしてみました。

2010年10月9日土曜日

届きました

Amazon から書籍が到着です。


安かった、たった1500円。やっぱ洋書のペーパーバックは安くていいです。
これで Path Integral のお勉強です。

2010年10月7日木曜日

M31 アンドロメダ銀河

かの有名なM31 アンドロメダ銀河を浄土平で撮ってきました。
そのせいで、今猛烈に眠いです・・・今日は素粒子の芋煮会があるというのに。

M31 アンドロメダ銀河
フローライトFC-76 fl.600mm
EOS kiss X2 ISO 800 7min * 7枚
EM-200B赤道儀
VISACガイド鏡
GA-4 and Nagler type 4 12mm による眼視ガイド

やっぱりFC-76直焦でのガイドは、VISAC直焦でのガイドに比べて圧倒的に楽ですね。真面目にやってれば百発百中ガイド成功ですからね。VISACではこうはいかない。

今回の写真は星雲の色味が全然出てなくて、きれいじゃないですね・・・
失敗作だなぁ・・・

2010年10月3日日曜日

B4と遊びにいきたいー

車で旅行に行こうと思ってるのに、なんやかんやで全然行けない。
1週間くらいまとまって暇だってことがないからだね。

せっかく行くんだから、ドライブも兼ねて思いっきり遠くに行きたい。
桜島、屋久島、長崎、厳島神社、しまなみ海道、熊野古道、天橋立、野辺山天文台、日本アルプス、黒部渓谷、尾瀬ヶ原とか行きたいなー