2010年10月22日金曜日

darkは大事ですよ

天体写真の画像処理をしていて、どうも周辺部のある部分がケラレたように暗くなってしまう。



で、ダーク画像を調べてみた。


dark KissX2 ISO800 6min 13℃ をレベル調整にて強調

熱カブリがあります。
写真が暗くなる場所と熱カブリの位置が同じなので、原因はこれでしょう。

きっとライトフレーム撮った時よりダーク撮った時の方がCMOSの温度が高くって、ダーク減算し過ぎになってるんだろうなぁ。

そういえばこの日はライトフレーム撮り終わったら電池が切れてしまって、家に帰ってベランダですぐダークを撮ったんだった・・・。納得。

ライトフレームはよく撮れてるのに、ダークのせいでだめになるのは惜しすぎる。
写真全体のナチュラルな色合いが凄く気に入ってるのになぁ。
ダークをレベル調整してから減算したりして、なんとかうまく処理できんかな。

p.s.
趣味人でウェイトシャフト延長棒(φ18mmタカハシ用)を買いました。¥4,800でした。
今まで直焦モードでEM-200にフル搭載の状態だと、 5kgバランスウェイト3個を付けてぎりぎりバランスが出る状態でした。なので、直焦とガイド撮影を同時にするなんてことはできませんでした。

今回の延長棒でウエイトシャフトが15cm伸びるので、デジタルで直焦をしながらポジフィルムで星野写真を取るなんて洒落た事が出来るようになります。 それに、直焦しながら後輩のカメラを載せてあげて、ガイドさせてあげることも出来ますね。

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